燃焼時に石油の使用量を大幅に減らしても、通常と同じ燃焼効果が得られる、世界未開発の「化石燃料約9割節減装置」の発表記者会見を、2015年12月16日に東京ステーションホテルにて執り行いました。
パリで行われておりました「気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」で地球温暖化対策が議論され、世界各国の目標数値が決定しました。しかし、具体的な技術提案や解決策は見つかっておりません。
弊社の開発した「化石燃料約9割節減装置」を使用することで、地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)の排出量の大幅な削減が実現できます。その他にも、NOx(窒素酸化物)やSOx(硫黄酸化物)の排出量削減や、燃料使用量節減による大幅な燃料コストの削減など、多くのメリットを実現できます。
地球温暖化対策として、化石燃料節減に向けて4年前から、A重油と水道水を添加物(乳化剤)を使用せずに混合し、A重油と同じ火力の出る装置が開発できないかと、研究を重ねて参りました。A重油と水道水(溶存水素水)の割合が1:9の割合で、完全燃焼を示す青白い火が確認でき、火中温度は1400℃を記録しました。また、長時間の使用においても安定性が確認されました。安価で無害である水道水を使用することにより、貴重な財産である原油の使用量を大幅に節減することができます。
弊社は国立大学法人金沢大学との共同研究契約を結んでおります。また、4件の特許申請分を含む構造により、安定した高温の火力が得られる確かな装置です。具体的に可能性のある主な用途として、ボイラー関連、焼却炉、排泄物の処理・焼却、船舶のエンジンなど、果ては火力発電なども挙げられます。
この装置を世界中どの国へも広め、地球環境を少しでも良い方向へ導きたいと考えております。ご興味を持っていただけましたら、是非とも弊社までご一報ください。
以上、宜しくお願い致します。
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